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毛筆でひらがなを書く

毛筆で漢字を書くときとひらがなを書く時の筆づかいは少し異なります。毛筆でとくに楷書を書くときは筆の穂先が線の外を通る側筆の筆づかいを用いるのにたいして、ひらがなを書くときは筆の穂先は線の中心気味を通ることが多くなります。とくに結びや回転する箇所では顕著です。これはひらがながもともと漢字の草書体からきているからですが、そもそも筆で円を書くとき、筆管を立てて穂先を線の中心当たりに通したほうが円滑に丸が書けます。ただし小学校で教えるようなお習字では漢字の楷書の書き方と調和させるために側筆を多用したひらがなの手本がよく用いられています。

 

ペン字美文字書道教室新宿ではペン字だけではなく、毛筆の書道も教えています。毛筆で書道を学ぶと、ハライやハネなどがより深く理解できます。

美文字書道教室新宿(第二新宿書道教室)